お盆が近くなるとお墓参りへ行く方も多くなるのですが、ご先祖様のお墓は古くからあるものだと汚れも酷く、手作業だけでは落とせない事も多いのでは無いでしょうか。
因みに、サムネの「墓参(ぼさん)」とはお墓参りの事ですが、高圧洗浄機があれば綺麗にできるのになぁと考えた事もあるかと思います。
そこでこの記事では、ポータブル電源の専門店が解説する「お墓参りで使う高圧洗浄機」の実際の使用方法についてご紹介します。
記事のポイント
ポータブル電源と高圧洗浄機でお墓を洗う
使用方法
洗浄前と洗浄後の比較
100年以上前に建てられたお墓の汚れを実際に落としましたので、ご興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください!
使用したポータブル電源
高圧洗浄機は「充電式のもの」があるため、わざわざポータブル電源が必要?と聞かれる事もあるのですが、これは「洗浄力(パワー)が全く違う」事もあり、ポータブル電源と高圧洗浄機の組合せがおすすめです!
今回使用したポータブル電源はSUNGA:LK3000(下画像)で、SUNGA社が取り扱うポータブル電源のフラッグシップモデルです。
基本スペック
蓄電容量・・2112Wh
リン酸鉄リチウムイオン
サイクル寿命・・4000回 (充電時間4時間)
AC出力・・定格3000W/最大6000W
高圧洗浄機(以下:ケルヒャー)については詳しく触れませんが、ここからはこのポータブル電源とケルヒャーを持参した際の墓石掃除の様子をご覧ください。
準備をする
ケルヒャーを使用するだけであればここまでのハイスペックは必要がありません。
そのため、同社のポータブル電源:LK1500でも充分、高圧洗浄機(今回のケルヒャー)を使用する事ができます。
作業に入る前の準備としては、ポータブル電源とケルヒャーの他に「水」を用意する必要があるのですが、霊園の場合は電源の他にも「水の確保」が大変です。
そのため、今回はケルヒャーを収納するコンテナボックスに水を溜めて使用したのですが、2つの墓石を清掃するのに使用した水の量は「バケツ11杯分」となりました。
ここまで準備が出来れば、後はポータブル電源にケルヒャーを繋いでホースをコンテナボックスに投入すれば準備はOKです。
墓石を洗浄
水さえ用意できれば、後は自宅で使用する方法と変わりはありません。
但し、高圧洗浄機で墓石を清掃する際は、汚れや水しぶきが飛ばないように「養生をする」事がおすすめですが、慣れれば必要は無いかと思います。
✽実際に洗浄している様子はこちら⇩⇩⇩
手では落とすことが出来ない汚れも、ケルヒャーを使えば楽に落とす事が出来ました。
※ケルヒャーのレビューではありませんので、高圧洗浄機はお好きなものをご使用ください。
また、白い斑点のような汚れは、束子(タワシ)などで擦っても全く取れなかったのですが、高圧洗浄機の力でほぼ取り除く事が出来ました。
注)電源を入れる際に「水圧が弱い」事がありますが、これは給水ホースから十分な水が得られていないからです。
このような場合は電源をONにした状態で、柄杓などを使用して水を流し込めば通常通り使用する事ができます。
ここまで汚れを落とすことが出来きたのでご先祖様もきっと満足して頂けたかと思います!
ポータブル電源で高圧洗浄機を使用する際の注意事項
今回使用したケルヒャーは定格消費電力:1250Wのものを使用したのですが、使用時の消費電力はそこまで高く無く終始600W程度でした。
ただ、高圧洗浄機のようにポンプやモーターを起動させるような家電の場合は「起動電力」が消費電力の2~3倍必要になる事もあるため、高圧洗浄機が使えるポータブル電源をお探しの場合は、メーカーや専門店に確認するようにしてください。
※起動電力に関する記事はこちら⇩⇩⇩をご覧ください。
まとめ
この記事では、ポータブル電源の専門店が解説をするお墓参りで使う高圧洗浄機について、具体的な使用方法をご紹介しました。
記事のまとめ
ポータブル電源と高圧洗浄機があれば他に特別用意するものは無い
高圧洗浄機は起動電力が大きいので、実際に使用する場合はメーカーなどの相談する必要がある
使用時は「汚れや水しぶき」に注意して、場合によっては養生する事も必要
ポータブル電源が水に濡れないようする
今回は、ケルヒャーで使用する水を、コンテナボックスに貯めた水道水から使用しましたが、自吸用ホースを使用すれば「川や池の水」を使う事も出来るので参考にしてくだい。
※ケルヒャー専用の自吸ホースはこちら⇩⇩⇩
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