以前、ポータブル電源史上最高クラスEcoFlow DELTA Pro(デルタプロ)についてのオプションや機能について詳しく解説をしました。
※EcoFlow DELTA Pro:徹底解説はこちら⇩⇩⇩
その中でご紹介した、EcoFlow DELTA Pro(デルタプロ)のラインナップにある「エクストラバッテリーとスマート発電機」を使った蓄電容量を増設する方法について、この記事では更に詳しく解説をします。
記事のポイント
EcoFlow DELTAPro(デルタプロ)超大容量21,600Whの蓄電システムの解説
EcoFlow DELTAPro(デルタプロ)超大容量21,600Whの接続イメージ
EcoFlow DELTAPro(デルタプロ)超大容量21,600Whの蓄電システムと家庭用蓄電池のコストを比較
ポータブル電源の域を超える最大容量21,600Whの具体的方法について、ご興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
EcoFlow DELTA Pro:最大容量21,600Wh
EcoFlow DELTA Pro(デルタプロ)専用のエクストラバッテリーを使う事で、最大容量を10,800Whまで増やすす方法(エクストラバッテリーを2台接続)については以前の記事で解説をしました。
ここでは、その倍の容量にあたる21,600Whまで最大容量をUPする具体的な方法について解説をします。
最大容量21,600Whにする方法
最大容量21,600Whに使用する方法は次の2パターンです。
パターン①
- EcoFlow DELTA Pro 2台
- エクストラバッテリー 4台
- ダブルボルテージハブ
パターン②
- EcoFlow DELTA Pro 2台
- エクストラバッテリー 2台
- スマート発電機 2台
- ダブルボルテージハブ
どちらの方法についても最大容量は21,600Whになるのですが、コストを重視する場合であればパターン②がおすすめです。
接続方法:図解
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1DELTA Pro本体同士をダブルボルテージハブで接続
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2DELTA Pro本体とエクストラバッテリーを付属のケーブルで接続
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3エクストラバッテリーとスマート発電機を付属のケーブルで接続
このような接続をすることで最大容量21,600Whのシステムを作る事ができます。
また、エクストラバッテリーとスマート発電機の組合せについては制限がないので、用途に応じて組み合わせを変えることも可能です。
ここでのポイント
屋内で使用する場合は「エクストラバッテリー」のみを使用 ➡ 災害時用に屋内で使用する場合など。
屋外で使用する場合は「スマート発電機」がおすすめ ➡ フードトラック・キッチンカーなど、屋外でのみ使用する場合。
※EcoFlow DELTA Pro:徹底解説はこちら⇩⇩⇩
家庭用蓄電池よりも経済的
最大容量21,600Whを実現するためのシステムですが、パターン①の場合は凡そ定価:2,200,000円(税込)となります。
金額だけをみると「かなりの高額」だと感じる方も多いかと思いますが、家庭用蓄電池と比較をした場合についてもここでは触れてみたいと思います。
※パターン②の場合は凡そ定価:1,860,000円(税込)になります。
家庭用蓄電池:価格相場を知る
家庭用蓄電池を購入(設置)するには主に次の費用が必要です。
ここでのポイント
本体価格
工事費用 ➡ 蓄電池本体を設置する基礎(土台)
保証に関する費用 ➡ 自然災害などに対応する保険など
アフターメンテナンス費用
家庭用蓄電池の場合、Webサイトなどに記載のある金額だけで判断する事は難しく、設置を請負う工事会社によって金額(総額)は異なります。
家庭用蓄電池の設置費用:目安
蓄電量量4kW~7kW ➡ 総額:100万円(税込)~200万円(税込)程度
蓄電量量12kW~ ➡ 総額:250万円(税込)~
10kWhを超える家庭用蓄電池を購入する場合の総額は、200万円(税込)を超えることは珍しくありません。
仮に、今回ご紹介したEcoFlow DELTA Proの最大容量21,600Whと同等の容量を家庭用蓄電池で購入するのであれば、上記の総額(250万円)は間違いなく超えてくるでしょう。
しかし、家庭用蓄電池とポータブル電源を比較することに否定的な意見もあるかと思いますが、これだけの超大容量の蓄電池を必要とする場合に於いては欠かせない選択肢の一つになるはずです。
ここがポイント
EcoFlow DELTA Proの最大容量21,600Whは家庭用蓄電池の12kW相当よりも安価に購入できる上、コスパも最強。
まとめ
この記事では【ポータブル電源】EcoFlow DELTAPro(デルタプロ)|コスパ最強の超大容量21,600Wh蓄電システムについて解説をしましたが、最後にポイントを整理しておきます。
記事のまとめ
EcoFlow DELTA Proを複数台接続すれば、超大容量の蓄電システムが構築できる
EcoFlow DELTA Proの蓄電システムを構築する際、発電機も併用できる
EcoFlow DELTA Proの最大容量21,600Whは家庭用蓄電池よりもコスパに優れている
EcoFlow DELTA Pro(デルタプロ)のように3,600Wh~21,600Whまでの容量を自由にカスタマイズし、必要に応じてキャンプやレジャーにも持ち出すことで、もはや家庭用蓄電池を購入するメリットを見出す事は難しいのかも知れません。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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