季節を問わず「キャンプ」を始める方が増えているのですが、その中でも「車中泊」を選ぶ人が年々増えている理由をご存知でしょうか?
車中泊を選ぶ理由
- 時間が「有効に利用」出来る
- 宿泊費用を抑えたい
- 車中泊が趣味
10年程前からもこのような理由で「車中泊」を選ぶ方が多かったのですが、最近では「防犯」を理由に車中泊をする方も増えているようです。
その背景には「テントで宿泊をした際の窃盗や盗難被害」が増加傾向(中にはポータブル電源が盗まれる被害も)にある事が主な理由となっています。
このように「防犯対策が目的」になっている事もあり、最近ではキャンプを楽しむ方の中でも「車中泊を選ぶ人」が増加しているのです。
※ポータブル電源の盗難・窃盗被害に関する記事はこちら⇩⇩⇩
そこでこの記事では、ポータブル電源を車中泊で使用したい方に向けて、【ポータブル電源】車中泊に必要なポタ電の容量は?|2023年おすすめの機種3選について解説をします。
記事のポイント
使用する電化製品の「定格消費電力」を確認
必要なポータブル電源の「出力」
車中泊におすすめのポータブル電源3選
季節を問わず「ポータブル電源を使った車中泊」を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
車中泊で使う電化製品は?
車中泊に欠かせない電化製品と言えば「扇風機やサーキュレーター」ですが、暑さを凌ぐ目的とは別に「車内の換気用」としても使用する方も多いようです。
冬の車中泊の必需品
電気毛布の定格消費電力は30W~60W程度が一般的です。
※車中泊と車内の換気におすすめの「サーキュレーター」はこちら⇩⇩⇩
また、照明器具も欠かせないアイテムの一つですが、車中泊で使う照明器具は「明るすぎない」ことが重要です。
狭い車内に於いては「薄暗い程度の灯り」があれば不自由なく車中泊を楽しむ事が出来るのですが、灯りが強すぎると「眩しい」と感じる事や場合によっては「外からの視線」も気になります。
そのため、車中泊に使用する照明については「調光(光の強さを調整)」出来るものがおすすめです。
※車中泊・キャンプに人気の「LEDランタン」はこちら
その他にも、お湯を沸かす際に必要な「ケトルや電気ポット」を使う方も多いのですが、ここからは先にご紹介したサーキュレーターとLEDランタンを使う場合の「2023年・おすすめのポータブル電源3選」について解説をします。
※屋外で扇風機を使う際に知っておきたことはこちら⇩⇩⇩
ポータブル電源|車中泊に必要な容量は?
ご紹介したサーキュレーターとLEDランタンとは別に「スマートフォンの充電」も想定する必要があります。
※スマートフォンの充電に関する記事はこちら⇩⇩⇩
それを元にポータブル電源に必要な容量(蓄電容量)を解説します。
ここがポイント
ご紹介したサーキュレーターとLEDランタンは「充電式」のためポータブル電源が無くても使用する事が出来ます。
定格消費電力を計算
先ずはそれぞれの「定格消費電力」について確認しておきましょう。
定格消費電力
サーキュレーター ⇨ 22W (起動電力は2倍程度)
LEDランタン ⇨ 5W
iPhoneの充電 ⇨ 5W
それぞれを「同時に使用する場合」定格消費電力の合計は32Wになります。
ポータブル電源に求められる出力
サーキュレーター・LEDランタン・iPhoneの充電を同時に使用した場合でも、消費電力はそれほど大きくはありません。
そのため、Eco Flow RIVER2のような小型のポータブル電源でも充分対応することが可能です⇩⇩⇩
因みに、RIVER2を使用した場合は次のような使い方が出来ます。
ここでのポイント
サーキュレーターだけを使用する場合 ⇨ 約9時間の使用が可能
LEDランタンだけを使用する場合 ⇨ 約40時間の使用が可能
スマホの充電だけをする場合 ⇨ 1台のフル充電を4時間とした場合、約10台の充電が可能
それぞれを同時に使用する場合 ⇨ 約6.5時間の使用が可能
※使用時可能時間については「目安」となります。
このように、RIVER2が1台あるだけでも車中泊(1泊)に必要な電力を供給することが出来ます。
車中泊におすすめのポータブル電源3選
ここからは車中泊におすすめのポータブル電源3選をご紹介します。
先程のRIVER2がおすすめの1台目ですが、残りの2台についても「比較」をしながら観ていきたいと思います。
型番 | 本 体 | 本体価格(税込) | 重 さ |
Jackery ポータブル電源 240 | 21,800円 | 3.1㎏ | |
EcoFlow-RIVER 2 | 29,900円 | 3.5㎏ | |
RIVER 2 Max | 64,900円 | 6.1㎏ |
最近では、車中泊をされる女性が増えている事もあり、ポータブル電源に求められる「容量」とは別に「重さ」も重要なポイントとなります。
小型のポータブル電源でも圧倒的な高性能
ご紹介したポータブル電源:RIVERシリーズは、何れも「高速充電に対応(X-Stream)」に対応している事もあり、0% ⇨ 100%の充電を約1時間以内で行う事が出来ます。
また、EcoFlowの2機種については「比較的、小型のポータブル電源」にはなりますが、X-Boost機能を使うことで定格消費電力・起動電力の大きな家電を使用する事も可能です。
※X-Boost機能についてはこちら⇩⇩⇩
「小型」で「軽量」のポータブル電源はいくつもありますが、使用する家電のレパートリーを増やしたい方にはこの3機種は特におすすめです。
まとめ
この記事では【ポータブル電源】車中泊に必要なポタ電の容量は?|2023年おすすめの機種3選について解説をしましたが、最後にポイントを整理しておきます。
記事のまとめ
車中泊で使用したいポータブル電源を検討する前に「電化製品の定格消費電力」を確認
ポータブル電源に必要な「AC出力」を検討
一般的に車中泊で使用するポータブル電源であれば容量(蓄電容量)が小さくても問題は無いのですが、その中でも今回ご紹介したポータブル電源は「実績と販売台数の多さ」からみてもおすすめです。
日常使いのポータブル電源から、業務用のポータブル電源・蓄電池・非常用電源まで幅広く取り扱っておりますので、ポータブル電源選びに迷われた際は「En Beau lo:エンビューロ」までお気軽にご相談ください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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