ポータブル電源を使用した防災対策(停電対策)をはじめ、現場作業・企業のBCP対策・医療機器向けにおすすめのポータブル電源をご紹介して来ましたが、今回は「プールサイドやオープンテラス」におすすめのポータブル電源について解説をします。
記事のポイント
オフグリッドソーラーパラソルのご紹介
通常のポータブル電源とは違い「リチウムイオン電池搭載のオフグリッドソーラーパラソル」のため、用途は限定される(プールサイドやオープンテラス)のですが、屋外でパラソルを使用される法人・企業さまにはおすすめです。
プールサイドやオープンテラスで「スマートフォンの充電対策」をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
オフグリッドソーラーパラソル
先に「言葉の意味」を一つだけ解説しておきます。
用語の解説
オフグリッド・・電力会社からの送電線に繋がっていない状態の事をいい、電気の自給自足が出来る状態のこと。
オフグリッドソーラーパラソルは、電源を必要とせず「太陽光パネルで発電した電気を、搭載されたリチウムイオン電池」に蓄える事ができます。
※画像の土台(基礎)は樹脂製ですが、納品時には「大理石基盤(約40㎏)」がセットになります。
搭載された「リチウムイオン電池(ポータブル電源)」にはUSB出力:4口が装備されるため、プールサイドやオープンテラスで「スマートフォンの充電に困る」事がありません。
また、オフグリッドのため電源設備を必要とせず、搭載されたソーラー発電により日照時は常に電気を給電する事が出来ます。
薄暗い時間帯でも使用できる「LED照明を搭載」
日没前などの「薄暗い時間帯」に於いても、パラソルの内側に搭載された8本のLED照明を点灯させる事で「灯りに困る」事もありません。
また、LED照明の明るさについては「2段階」に調整できるため、雰囲気に合わせて「光をコントロール」することが可能です。
ただ、一点だけ注意が必要なのは、日没後はソーラー発電から電気を給電しないため、蓄えられた電池残量が尽きればLED照明を使う事やスマートフォンの充電をする事は出来ません。
しかし、オフグリッドソーラーパラソルは「2WAY入力にも対応」している事もあり、必要に応じて「コンセントから給電」する事も可能です。
仕様・基本スペック
仕様・基本スペック
設置後の高さ 約2.5M
パラソルシャフトの直径 38mm
カラー 画像左から:ダークレッド・トップカラー・ダークグリーン
パラソル本体重量 約11㎏ 土台(大理石) 約40㎏
リチウムイオン電池 138Wh 38,400mAh
DC入力 12V/2A
DC出力 5V/2A 最大10W(USB:type-A)
まとめ
この記事では【ポータブル電源】リチウムイオン電池搭載|オフグリッドソーラーパラソルについて解説をしました。
オフグリッドソーラーパラソルは、電源設備の無いプールサイドやオープンテラスでの使用をはじめ、ホテルのプライベートビーチやグランピングなどにも幅広く使用されています(海外:北南米・アジアを中心に)。
そのような用途からも、ホテルや企業(cafeなどを運営する法人様)で導入されるケースが多いのですが、個人が使用するケースは限られます。
また、最近ではクリーンエネルギーに興味を持つ方が増えている(SDGs)事もあり、今後は日本でもオフグリッドソーラーパラソルを見かける機会が増えるかも知れません。
最後に、防災用(停電用)にポータブル電源を購入される方は増えていますが、オフグリッドソーラーパラソルも停電時には間違いなく力を発揮してくれます。
発電をする機能(ソーラー発電)・電気を蓄える機能(蓄電池)・日差しを遮る機能(パラソル)の3つの機能兼ね備えたオフグリッドソーラーパラソルが「停電対策不足の日本の現状」を変えてくれることに期待しつつ、En Beau loではこれからも「ポータブル電源の普及」に努めて参ります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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